観光庁は今年4月から6月までの3ヶ月間で、訪日外国人が、日本でいくら消費したのかを調べる「インバウンド消費動向調査」を発表した。
調査によると、ホテル代や飲食代など消費額は前の年の同じ時期よりも0.2%増え、2兆5096億円と推計された。アメリカが消費額1位となり、台湾やインドネシア、シンガポールなども大幅に増額し、半減した中国人観光客の消費分をカバーした形だ。

国・地域別に見ると消費額が最も多かったのはアメリカで3848億円(前年同期比8.5%増)、次いで台湾が3639億円(27.9%増)、3位が中国で2592億円だったが、前の年の同じ期間よりも48.8%減という大幅な減少だった。4位は韓国で2589億円(12.2%増)、5位は香港で1452億円(7.8%増)、6位オーストラリア1059億円(5.9%増)、7位タイで718億円(0.3%増)、8位イギリス687億円(0.4%増)、9位カナダで681億円(10.4%増)、10位シンガポール600億円(20.1%)だった。
インドネシア(422億円・40.3%増)やマレーシア(394億円・39.8%増)、インド(407億円・43.8億円)、ロシア(275億円・62.3%増)は大幅な増額となった。

1人当たりの消費額で見ると、最高額はメキシコで51万4925円だった。2位は中東地域からの観光客で48万2836円、3位はイギリスの45万6493円だった。中国は26万6753円、台湾は19万6641円、短期の訪日が多い韓国は9万9542円だった。

1人当たり消費額のランキングは以下の通り。

1位 メキシコ 51万4925円 
2位 中東   48万2836円 
3位 イギリス 45万6493円 
4位 ロシア  45万4945円 
5位 豪州   42万6949円 
6位 フランス 42万3237円 
7位 ドイツ  40万8361円 
8位 アメリカ 37万8547円 
9位 カナダ  37万1388円 
10位 イタリア 36万3821円 
11位 北欧   36万1941円 
12位 スペイン 34万8690円 
13位 インド  30万3046円 
14位 シンガポール 28万9923円 
15位 中国   26万6753円 
16位 インドネシア 24万6298円 
17位 マレーシア 24万3220円 
18位 タイ   23万703円 
19位 香港   22万5117円 
20位 ベトナム 22万1356円 
21位 台湾   19万6641円
22位 フィリピン 19万5456円 
23位 韓国    9万9542円


 

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ編集長を筆頭に、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つデスク11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。