宮崎市では7月から宿泊税が導入されています。
宮崎市では使い道について観光客の受入環境の整備、観光資源の磨き上げ国内外へのプロモーションの3つを挙げています。
導入された宿泊税の額は1人1泊200円。
どう使われるか気になるところですが、観光事業者からは、空港と市街地を結ぶアクセスの充実などを求める声が聞かれました。
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「今月から課税が始まった宿泊税について、町の皆さんはどう考えるのか聞いてみます」
(街の人は)
Q.宿泊税の導入を知っていた?
「知らなかった」
「聞いたことがある」
「ネットで見た。お金とられるんだなというぐらいにしか思わなかった」
宿泊税については、負担よりも使い道に関心があるようです。
(街の人は)
「200円なら旅行だったら全然気にならない」
「できれば面白いことに使ってほしいかな」
「ライブの呼び込みとかイベントとかが分かりやすくて良いんじゃないか」
「公共交通機関の整備、観光地のトイレとか」
宿泊税は観光振興に必要な費用に充てる法定外目的税です。
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「宮崎市のこちらのホテルでは、フロントに宿泊税の案内が置かれています」
(ホテルメリージュ 富永真広宿泊支配人)
「基本的には当日フロントで現金やクレジットでお預かりしている。ぱっと見は値上がりというとらえ方になるが、税金なので宿泊代と別でお客様にお考えいただいている」
ホテルの利用者からはこんな声が寄せられているといいます。
(ホテルメリージュ 富永真広宿泊支配人)
「結局は使い方だと思う。お客様からも何に使うんだろうという声はいただいている。そのあたりを行政にしっかりと使っていただければ」
宿泊税導入についてのQ&Aで宮崎市は「訪問率の低さを克服するため、多様化するニーズに対応した受け入れ環境の整備や観光コンテンツの磨き上げが必要」と説明しています。
(宮崎市観光戦略課 本間彰人課長)
「積極的な観光施策を継続的に発展させるためには、やはり安定的な財源が必要。宮崎市の受け入れ環境の整備、観光資源の磨き上げ、国内外のプロモーションというところを軸に、具体的な内容については検討している。現段階でこれというのはない」
こちらは宮崎市と同じく7月1日から一人一泊200円の宿泊税を導入した熊本市。
導入前の5月から「熊本城の案内サインやミスト設備の整備」や「火の国まつりの内容拡充」など宿泊税の活用予定額を公表しています。
熊本市によると「市民の納得を得るためには事前の説明が欠かせない」ということです。
宮崎市中心部のホテルからは…
(ホテルメリージュ 富永真広宿泊支配人)
「バス、JRになると時間の問題がある。本数を増やす、お客様が流れる時間に交通機関を回すというようなことを色々と考えていただければ」
複数のホテルから観光に不可欠なアクセスの改善を求める声が聞かれました。
(宮崎市観光戦略課 本間彰人課長)
「二次交通の問題やインバウンドの関係など、他所に比べて遅れている部分もある。そうしたところは(使い道の)例として挙げられる。こういった使途で使用しているというのを今後もきちんと、決まり次第公表していきたい」
宮崎市によると、宿泊税の詳細な使い道は来年3月の議会で決めるということです。
