スペインの4大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップ2026。スペイン対アルゼンチンの決勝戦にはスペイン国王一家4人が現地入りし、そろって観戦しました。また、表彰式後には代表選手たちの歓喜の輪に加わわり、一緒に喜びを爆発させました。
スペインのフェリペ6世国王、レティシア王妃、レオノール王女(20)、ソフィア王女(19歳)は、19日、アメリカ・ニュージャージー州入りし、決勝戦を観戦しました。
スペインメディアによりますと、国王一家4人がそろって海外を公式訪問するのは初めてです。
また現地入りに際しては、万が一の緊急事態に備え、王位継承順位1位の長女・レオノール王女と国王は別々の飛行機で現地入りしました。
国王一家4人は決勝戦の舞台、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムにスペイン代表を表す「ロホ(=赤)」をあしらったファッションで登場。
フェリペ国王は赤のネクタイ、レティシア王妃は真っ赤なワンピース、王女2人も赤をあしらった装いで、「国民と同じように代表を応援する一家」を印象づけました。
またトロフィーの授与後にステージに上がり、代表選手たちと「ワールドカップ」を手に喜びをあらわにする様子についてスペインメディアは「親しみやすい現代の王室の象徴」と報じ、「君主制の将来に向けた歴史の新しい章の幕開け」と伝えています。

一方で、スペインのサンチェス首相もVIP席でトランプ大統領夫妻、インファンティーノFIFA会長、スペイン国王夫妻らと共に決勝戦を見守りました。
試合前にはサンチェス首相がトランプ大統領と握手を交わす場面もありましたが、短い挨拶しか言葉を交わさなかったと、スペインメディアは伝えています。
トランプ大統領はイランへの攻撃の際にスペイン政府が米軍による空軍基地の利用を認めなかったことなどを受け、「ひどいパートナーだ」と発言し、一時「スペインとの貿易停止」を主張していました。

