2月の衆院選で当選した衆院議員465人の資産報告書が21日、公開された。
株式を除く預貯金などの金融資産と不動産を合わせた資産総額の平均は3278万円で、前回公開の2025年から609万円多かった。
上位10人中9人を自民党が占め、トップは自民党の逢沢一郎氏で7億9044万円、2位は自民党の高木宏寿氏で7億8909万円、3位は自民党の麻生太郎元総理大臣で、地元の福岡県内や東京都渋谷区、長野県軽井沢町に複数の不動産を所有するなど6億153万円だった。
高市早苗総理は平均より少ない1143万円。奈良市内に920万円の土地、222万円の建物を保有している。
各党の党首を比較すると、日本維新の会の藤田文武共同代表が1418万円でトップだった。2位は高市総理で、以下、共産党の田村智子委員長が643万円、中道改革連合の小川淳也代表が476万円と続いた。国民民主党の玉木雄一郎代表は「資産ゼロ」とした。
ただし、資産ゼロと報告した議員も、株式や、公開対象外の普通預金・貴金属など一定の資産は保有しているとみられる。
報告した資産総額が1億円を超えたのは27人で、前回より5人増えた。資産ゼロ議員は84人で、前回より10人減った。
去年の自民党総裁選に立候補したポスト高市候補を比較すると、茂木敏充外務大臣がトップで1億8801万円、林芳正総務大臣は1億1465万円で続き、3位は小林鷹之政調会長で860万円、小泉進次郎防衛大臣は前回と同様に不動産や金融資産のいずれも「該当なし」などと報告し、資産ゼロだった。
女性議員68人の平均は1348万円で、男性議員397人の平均3609万円の約4割だった。
