19日夕方、富山県黒部市の海水浴場で群馬県から訪れていた小学4年生の男の子が行方不明となりました。男の子はその後、海の中で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

19日午後5時35分頃、黒部市の石田浜海水浴場を訪れていた小学生のサッカークラブの引率者から「子ども1人の姿が見えない」と警察に通報がありました。
警察から連絡を受けた海上保安庁がヘリで上空から捜索するなどし、通報から約40分後に波打ち際から沖合に10メートルほどの海の中で子どもを発見。搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡が確認されたのは、群馬県富岡市の小学4年生・畠山祐吾さん(10)です。
警察によりますと、畠山さんは群馬県内のサッカーのクラブチームに所属していて、試合のため18日から県内を訪れ、19日は引率の50代の男性と畠山さんを含む小学生17人で石田浜海水浴場を訪れたということです。

警察によりますと、畠山さんは発見された際、タンクトップとハーフパンツを着用していました。
警察が20日に司法解剖を行った結果、死因は溺死とみられることがわかり、警察は畠山さんが何らかの原因で溺れたとみて、詳しい経緯などを調べています。
一方、「海の日」の20日、朝から多くの人でにぎわっていた射水市海老江の海水浴場。

こちらでは海水浴客が多いとされる来月16日まで毎日2人から5人のライフセーバーが監視活動を行っています。
監視を行うライフセーバーの辻井さんは、富山の海は遠浅に見えても急に深くなることがあるため注意が必要だと話します。

*ライフセーバー 辻井英さん
「海は一見穏やかに見えても深みがあったり危険が必ずあるので注意してほしい。お子さんから目を離さないこととライフジャケットを着る。ライフセーバーのいる海で安全に泳いでほしい」
また、海で遊ぶ際の子どもの監視についてはー。
*ライフセーバー辻井英さん
「大人がたくさんいてもそれで監視になるわけではない。誰か監視役を1人たてて安全管理をしていただければ。子ども10人に対して大人1人の場合は、足だけ水に浸かることを徹底させるとか、遠くに行かせない距離感であればいいと思う」
(富山テレビ放送)

