栃木県と群馬県では17日からの記録的な大雨となり、浸水や土砂崩れなどの被害が相次ぎました。栃木県足利市では、住宅に土砂が流れ込み、この家に住むとみられる高齢の夫婦と現在も連絡が取れなくなっています。
記者リポート:
足利市小俣の土砂崩れの現場です。山の斜面が大きく崩れ、断面が剥き出しになってます。
激しい雨の影響で、足利市では、裏山の斜面が崩落し、住宅に土砂が流れ込み建物が崩壊しました。この家に住んでいるとみられる60代の夫婦と現在も連絡が取れなくなっています。
住民:
ドーンって音がして、消防の方も来てシャベルで掘ってた。ああいうことは、なかったんですよね。
自治会長:
奥さんと2人で(住んでいた)。生存して、早く見つかればいいなとそういう望みでいる。
今回の大雨で、栃木県佐野市の一部には、直ちに命を守る行動を呼びかける警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令されていましたが、午後5時ごろ解除されました。
記者リポート:
きのうの大雨の影響で、道路には車が止まっているほか、田んぼの中にも車があります。
隣接する群馬県太田市では、道路の冠水が発生し、周辺では数十台の車が立ち往生する被害がでました。
車の持ち主:
ここの道を通っているときに「危ない」の標識の下くらいまで水があって、そこをたまたま通ってしまったら、エンジンがショートして、ずっと浮いてる状態。
また、両県では、建物が浸水する被害が相次いでいます。
浸水した工場の責任者:
一気に裏から水が来たという感じですよね。60センチくらい水没しまして、流れが激しかったですね。足元が取られるような感じで。
午後4時時点で、床上・床下浸水の被害は群馬県内であわせて83件、栃木県内でもあわせて98件に上っています。
これまでの大雨により、地盤が緩んでいる場所があります。
この後も、川の増水や土砂災害などに警戒してください。
