チームみらいは18日、東京都内で結党以来初の党大会を開き、「AI時代の民主主義を、実際に動かす一年へ」などとした年間活動計画を決めた。
活動計画では党としての政治スタンスについて、「右でも左でもなく、未来から逆算して考える。考えや主張の異なりを尊重したうえで、分断を煽らず、批判より提案を重ねる」と明記。
その上で、「実現する仕組みが、『聴く→磨く→動かす→伝える』の循環だ。この循環を人間がテクノロジーの力を借りながら回すことを、私たちは『デジタル民主主義』と呼んでいる」としている。
そして、「デジタル民主主義の実装」のため、党内の組織として開発本部に加え、新たに「広聴本部」を設置する方針を盛り込んだ。
「広聴本部が『国民の声を広く聴いて、政策に変える』入口(聴く機能)を持ち、開発本部がそれを支える技術基盤と、あらゆる活動をテクノロジーで支える横串の役割を担う」と説明。
さらに、広聴本部の主導で、「様々な話題について、分断を煽らず建設的に対話ができるSNS」を立ち上げ、来年初めの正式公開を目指すとした。
一方、2月の衆院選で11議席を得て勢いに乗るものの、「急速な規模の拡大のみを追わない」として、来春の統一地方選については、「議席数の最大化はめざさず、候補者擁立は限定的な人数にとどめる」との方針を打ち出した。
党大会の中で、安野党首は「どの新興政党も勢いがある時期に大量に擁立する。急激に人数が増えてガバナンスが効かなくなったり、カルチャーが維持できなくなり、弱体化してしまうことが起き続けている」と指摘し、「我々はそのワナにははまらない」と強調した。
