気象庁によると、東北の向こう1カ月の気温は平年よりも高くなる見込み。県は会議を開き、コメをはじめとする農作物の高温対策を徹底するよう呼びかけた。
会議には気象台や県の担当者などが出席し、農作物の生育状況や今後の暑さへの対策などを協議した。
気象庁によると、向こう1カ月の東北は暖かい空気に覆われやすいため気温が高く、この先2週間はかなり高くなる見込み。
また現在の稲の生育状況が報告され、現時点で高温による影響はほとんどなく順調で、稲の穂が出る出穂期はコメの全品種ともに平年よりやや早まる見込みだという。
今後、暑さが本格化して夜間の高温による稲へのダメージを防ぐため、水田に水を溜めたままにせず、水を張る期間と抜く期間を交互に繰り返す「間断冠水」など、対策の徹底が呼びかけられた。
(県農業技術環境課・後藤克典農業DX室長)
「去年とおととしのような高温になる可能性が高い。それを前提に早め早めの対策、自分ができることを選んで対策を実施してほしい」
また県は、農作業中の熱中症が7月・8月に集中しているとして、暑さ指数を見て作業すること、こまめな休憩・水分補給や互いに声をかけ合うことなどを呼びかけている。
