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プレスリリース配信元:JEPSA

EPSの優れた特性の理解促進を目的とした広報活動を展開中小中学生を対象に「環境学習会」を実施中  2025年は約580名が体験

発泡スチロール協会(以下:JEPSA、所在地:東京都千代田区、会長:亀高 真一郎)は、「持続可能な社会」実現へ向けて、発泡スチロールの特性(断熱性、緩衝性、軽量性、省資源性、耐久性、リサイクル性、加工性)を生かして、本業界の健全な発展と社会への貢献を目的として活動しております。
発泡スチロール協会(JEPSA)について:https://www.jepsa.jp/associate/summary.html
JEPSAでは、「2025年(暦年)の発泡スチロール業界の概略」に関する記者発表会を2026年7月16日(木)に開催しました。発表概要は以下の通りです。

「2025年(暦年)の発泡スチロール業界の概略」サマリー
■発泡スチロール原料出荷量
発泡スチロール原料出荷量は、101,615トン(国産原料90,597トン、輸入原料11,018トン)であり、前年比95.8% (▲4,481トン)。国産原料は前年比94.6% (▲5,160トン)、輸入原料は106.6% (+679トン)となりました。

<国内生産EPSの分野別需要動向>
水産分野:一部の魚種でサンマは豊漁になった一方で、全体の漁獲高の減少で、出荷量は、36,352トン(前年比 92.9%)とほぼ前年より下回る数量となりました。
農業分野:夏場の高温、天候不順による野菜・果実類の不作、出荷遅れが影響した一方で、ブロッコリーは好調であったことから出荷量は、9,020トン(前年比 99.3%)とほぼ前年並みの結果になりました。

■使用済み発泡スチロール(EPS)の有効利用率
2025年の使用済み発泡スチロールの有効利用率は92.1%と前年には及ばないものの引き続き高い水準を維持しています。2016年より、90%以上という、高い有効利用率、マテリアル・リサイクル率を継続して維持しています。
内訳は、マテリアル・リサイクル率、49.2%(ケミカル・リサイクル率0.7%を含む)、エネルギー・リカバリー率、42.9%、未利用の単純焼却、埋め立て等は7.9%となりました。プラスチックの中で、極めて高い有効利用率、マテリアル・リサイクル率を維持しています。

発泡スチロール協会 会長挨拶(一部抜粋) 亀高 真一郎
2025年は史上最も暑い夏となり記録的な海水温の高さで水産分野の漁獲高減少や、一部緩衝材の他素材への移行もあり、発泡スチロール業界としては非常に厳しい一年となりました。国内においては「プラスチックに係わる資源循環の促進に関する法律」が2022年4月に施行されています。また、INCと呼ばれるプラスチックに関する国際条約策定など、プラスチックに対する風当たりは厳しくなっており、より一層の資源循環の仕組みづくりが必要となってきています。このような中、発泡スチロール協会(JEPSA)は、サステナブル社会を構成する一員としてSDGsに貢献し、資源としての発泡スチロールの有効活用として積極的に活動を進めています。2026年度の活動スローガンは、『発泡スチロールの優れた特性で地球環境を守ります。』をビジョンとして掲げ、 地球環境を守る「持続可能な社会」実現に向けて、発泡スチロールの特性などの理解を深め、高いリサイクル率を維持し、「資源としての有効利用率の向上」(100%)を目指します。

■「2025年(暦年)の発泡スチロール業界の概略」
1.2025年度活動報告
発泡スチロール業界の概況、 海洋プラスチック汚染への対応、海外との取り組みと情報共有各部、委員会の活動報告

2.2026年度活動計画
基本方針、技術環境委員会、EPS建材推進委員会、広報委員会

発泡スチロール業界の概況 (『分野別動向』1.)
2025年の発泡スチロール原料出荷量は、101,615トン(国産原料90,597トン、輸入原料11,018トン)であり、前年95.8% (▲4,481トン)となりました。国産原料は前年比94.6% (▲5,160トン)、輸入原料は106.6% (+679トン)となりました。                                       

<国内生産EPSの分野別需要動向>
水産分野
一部の魚種でサンマは豊漁になった一方で、全体の漁獲高の減少で、出荷量は、36,352トン(前年比 92.9%)とほぼ前年より下回る数量となりました。
対前年同期比: 1Q;93.6% 2Q; 92.0% 3Q; 95.8% 4Q; 90.4%

農業分野
夏場の高温、天候不順による野菜・果実類の不作、出荷遅れが影響した一方で、ブロッコリーは好調であったことから出荷量は、9,020トン(前年比 99.3%)とほぼ前年並みの結果になりました。
対前年同期比: 1Q;86.4% 2Q; 102.6% 3Q; 105.0% 4Q; 100.8%



発泡スチロール業界の概況 (『分野別動向』2.)
弱電分野
他素材への切り替えが進んだことも影響して出荷量は、12,917トン(前年比94.8%)とマイナスの結果になりました。
対前年同期比: 1Q;93.5%  2Q; 88.7%  3Q; 95.7% 4Q; 102.4%

建材・土木分野
建材関連は、高断熱仕様の住宅が増加していることもあり、数量は前年比100.5%の14,816トンで、
土木関連は、工事物件の減少により前年比84%の2,160トンでした。
分野全体の出荷量は、16,966トン(前年比 97.9%)とマイナスの結果となりました。
対前年同期比: 1Q;102.1% 2Q; 105.6%  3Q; 84.7%  4Q; 99.2%

その他分野
その他分野は、主用途であるライフグッズのビーズクッションの回復もなく、また自動車関連の出荷低調が響いたことで出荷量は、15,342トン(前年比 92.5 %)と大幅に減少しました。対前年同期比: 1Q;91.8% 2Q; 94.3% 3Q; 89.9% 4Q; 94.5%

以上、全ての分野で前年を下回る結果となりました。









■発泡スチロールについて
発泡スチロールの特性(断熱性、緩衝性、軽量性、省資源性、耐久性、リサイクル性、加工性)があげられます。
98%が空気でできた省資源素材
発泡スチロールには製造方法の違いにより3種類の発泡スチロールがあります。中でも原料となるポリスチレンビーズを約50倍に膨らませて(発泡)製造するビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)は、製品全体の98%が空気の省資源な素材です。そのため「軽く」て「クッション性」や「断熱性」に優れ、生活のあらゆる場面で活用されています。高い断熱性能は、保温・保冷が必要な魚や野菜を輸送する容器や住宅断熱材として、クッション性能は家電や精密機器を衝撃から守る緩衝材として活用されています。



温暖化抑制に貢献 する長期使用製品などの具体例
EPSの高い断熱性は、住宅の冷暖房効率を高める断熱建材などとして省エネ住宅に欠かせない素材としても需要を伸ばしています。



発泡スチロール協会について
発泡スチロール協会(JEPSA)は、1991年に原料メーカーと成形加工メーカーにより設立された業界団体です。「発泡スチロール(EPS)の優れた特性で地球環境を守ります。」をビジョンとして、世界の団体と連携しながら、様々な場面で活躍し地球にやさしい「EPS」の良さをわかりやすく伝えることで生活のあらゆる用途で使っていただき、世の中に役に立つことでEPS業界の発展に貢献する活動を行なっています。







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