暑くなると食欲が落ちますが、この時期に重宝するのがそうめん。新潟県長岡市では、そうめんづくりが進められています。
高気圧に覆われ、気温が上がった7月14日の県内。
上越市高田では最高気温が32.8℃を記録し、今年最も暑くなったほか、16の観測地点で真夏日となりました。
この暑さには上越市を観光で訪れた人もうんざりした様子。
【長野から訪れた人】
「暑い。(住んでいるのが)長野だから標高が高い。まだ慣れてないから余計暑く感じるのでは」
【長野から訪れた人】
「暑い。(長野県)上田も暑かったがこちらも暑い。エアコンをつけたり、他にやりようがない」
暑さが厳しくなると食欲が落ちやすいですが、こうした時期に重宝する食べ物を作っているのが長岡市三島地域にある『まるや君が代』。
午前8時ごろから小麦粉と食塩水を混ぜ合わせ作っていたのはそうめんです。
まるや君が代では“麺帯8枚合わせ”と呼ぶ独自の製麺技術でそうめんを作っています。
まず“麺帯”といわれる帯状に切り出した生地を2枚重ねてロールに通し、新たに麺帯を作ります。
これを熟成機に運び入れ、30分ほど寝かせてコシの強さを引き出します。
続いて麺帯をふたたび重ね合わせ、最後にもう一度重ね合わせます。
【まるや君が代 事業統括 菊池伸厚さん】
「ミキサーでこねた小麦粉を8枚に合わせた麺帯に仕上げる。それを切り出して(麺を)作る。かなり合わせるのでコシの強さ、ゆでのびの遅さが出てくる」
切り出した麺は2階の乾燥室に送り、風をあてて半日ほど乾かします。
この日は約2500食分を製造しました。
まるや君が代のそうめんづくりは例年3月から始まり6月に終わりますが、今後、本格的な暑さが見込まれるため、現在、増産を行っています。
6月は全国的に雨が多く、売れ行きが鈍かったため、梅雨明け以降の暑さに期待しています。
【まるや君が代 事業統括 菊池伸厚さん】
「めんつゆだけではなく、スタミナ系のソースやドレッシング系(のソース)、色んなものがあるので、それらを合わせて、この暑い夏を乗り切っていただければと思う」
15日は14日よりも気温が上がり、猛暑日となる地点がある見込みです。
夏の風物詩・そうめんでこの暑さを乗り切るのもいいかもしれません。
