7月13日、新潟県三条市内の公園で10羽のカルガモの親子が見つかりました。そのかわいらしい姿を地元の人たちも温かく見守っていました。

13日午後3時ごろ『条南あおば公園』で撮影された動画。仲良くくっついて歩くのは10羽のカルガモの親子です。

動画の撮影者によると、この公園でカルガモが見られるのは珍しいことだといいます。

【動画撮影者】
「くっついて歩いていて、ほっこりした。(カルガモは)なかなかいない、珍しい」

NSTの取材班も14日、カルガモの親子の行方を追うため、目撃された公園に向かいますが…

【記者リポート】
「公園にあるこちらの穴の辺りにカルガモの親子がいたということですが、残念ながら、きょうはその姿を見つけることができません」

【近くに住む人】
「犬の散歩で朝早くか、夜遅くしか来ない。その時間帯はあまりいないかもしれない」

近所の人でもなかなか見ることができないカルガモ。一体どこへ行ったのでしょうか。

【近くに住む人】
「ラジオ体操が終わって帰ってきたら、『ガーガー』と音がして見たら1羽いた。子どもを呼んでいるのかなと思って見ていた。この道路で呼んでいた。それでカラス1羽を追いかけるようにして飛んでいった」

取材を進めると、14日朝7時ごろにカルガモを目撃したという男性に出会いました。

その男性とともに再び用水路周辺を探索。

すると…

【男性】
「あそこにいる」

【記者リポート】
「いました。親のカルガモのですかね、カルガモの姿が見られます」

ついにカルガモの親鳥を発見。その後、2羽のヒナも姿を現します。

この日は残念ながら合わせて3羽のカルガモしか確認することができませんでしたが、ヒナが仲良く毛繕いをする姿も見られ、地元の人もその様子を温かく見守っていました。

【男性】
「向こうの川にはよくいるが、ここではあまり見たことがなかった。近くのこの川(用水路)で見るのは珍しい」

【地元の人】
「めちゃくちゃギャップがある、まさかここにいるとは。車にひかれないか心配。かわいい」

一方、親子の様子をしばらく観察していると、ある異変も。

【記者リポート】
「今、カラスがカルガモの赤ちゃんの方へと近づいてきました」

周りにはヒナを狙う多くのカラス。さらにサギの姿が…。カルガモの親子はときに自然の厳しさに直面することもあります。

【男性】
「カラスがいっぱいいるから心配」

つい手をさしのべたくなりますが、カルガモをはじめとした野生鳥獣は感染症などの観点から法律により許可なく保護することは原則禁止。

三条市は今回のような場面に遭遇しても、手を出さずにそっと見守ってほしいと呼びかけています。

NST新潟総合テレビ
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