2人のアメリカ人が収集した戦時中の暮らしを伝える史料や占領期の佐世保などの写真を集めた展示会が14日から長崎市で始まりました。
手回しの空襲警報のサイレンや空襲の時にかぶり、火の粉などから頭を守るための防空頭巾などが並びます。
長崎市のナガサキピースミュージアムで開かれている「戦争の記憶展」です。
アメリカ海軍の元軍人・デイビィッド・クリグバウムさんは7年ほど前から佐世保で戦争に関わるものを収集していて、今回、所有する100点から旧日本兵の軍服や千人針など15点を展示しました。
また、デイビィッドさんの叔父で、アメリカ海軍の元ジャーナリスト・フィリップ・イーキンズさんが元兵士から譲り受けた占領下の佐世保を撮った写真21点も飾られています。
デイビィッド・クリグバウムさん
「どんな争いであってもどちらの側にいる人たちもみんな『同じ人間』なのだと示すことが大切だと思う」
「何年もの時が流れた今、私はこのコレクションをまとめたのです。かつて暮らしていた日本人たちがどんなふうに生きていたのか、その姿をアメリカの若い人たちにほんの少しでも感じてもらいたい」
『二人のアメリカ人が集めた戦争の記憶展』は、長崎原爆の日の8月9日までナガサキピースミュージアムで開かれています。
