大型で強い台風9号は、沖縄本島などを暴風域に巻き込みながら、現在は先島諸島に最接近しています。
予想される最大瞬間風速は60メートルで、この後も11日夜まで猛烈な風に警戒が必要です。
台風が最接近している石垣島から、沖縄テレビ・與古田遼記者が中継でお伝えします。
暴風域に入っている石垣市では、猛烈な風が吹き、横殴りの雨が断続的に続いています。
市街地では、街路樹が風にあおられて大きく揺れる様子もみられます。
石垣島地方気象台によりますと、この台風で石垣市登野城では10日午後10時過ぎに最大瞬間風速36メートルが観測されました。
八重山地方には暴風警報とともに現在、レベル4の高潮危険警報も発表されていて沿岸部では海面の上昇による浸水に警戒が必要です。
石垣市ではこれまでにけが人は確認されていませんが、市内2カ所の避難所には約70人が避難しています。
台風はこの後、昼前にかけて八重山地方にかなり接近し、予想される最大風速は35メートル~40メートル、最大瞬間風速は50メートル~60メートルに達する見込みで、厳重な警戒が必要です。
沖縄本島と先島諸島は現在、台風9号の暴風域に入っていて、午前4時前には宮古島で40メートル、石垣島で34メートルの最大瞬間風速を観測しました。
予想される最大瞬間風速は60メートルで、猛烈な風が吹く可能性があります。
この後、台風9号は昼ごろ東シナ海へ抜けていく予想ですが、台風が大型で暴風域が広いため石垣島や宮古島などは夜にかけても暴風域に入り続ける恐れがあります。
また夕方にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、台風の中心が抜けた後も暴風や大雨などに厳重な警戒が必要です。
