岡山市の新たなシンボルがお披露目です。岡山市が、現在の庁舎の耐震不足を受けて整備を進めてきた新しい庁舎が7月10日、報道陣に公開されました。
(佐藤理子キャスター)
「新しい庁舎は地上17階、地下2階で岡山城をモチーフにした外壁と白いひさしが特徴です。岡山の新たなシンボルとして期待されています」
多くの市民が利用する市民窓口は2階と3階です。壁には岡山県産の木材が使われているほか、カウンターの上には伝統工芸品「烏城紬」があしらわれていて、現在、本庁舎と分庁舎に別れていた手続きが集約されます。
また、キッズスペースや子供に関する相談窓口も設けられ、子供連れでも安心して利用できるよう工夫しています。
(佐藤理子キャスター)
「6階にある災害対策本部です。モニターが12面設置されていて気象情報や台風情報を確認することができます」
隣には危機管理室や消防局があり迅速で正確に情報を伝え災害対応の円滑化を図ります。
(佐藤理子キャスター)
「4階と5階の間にあるのが免震装置。縦揺れ横揺れにも対応し南海トラフ地震が起きた時でも建物が倒壊しない作りとなっています。市民の安全安心を守る防災拠点としての役割を果たしています」
「15階の展望テラスです。こちらでは岡山市内を一望することができます。風もあって心地いいです。こちらは無料で開放されていて誰でも岡山の景色を楽しむことができます」
(岡山市庁舎管理課 原野幹也担当課長)
「手続きだけでなく、くつろいだりそういった時間を過ごせる場所になってほしい。市民の皆さんがよくなったと思ってもらえるような庁舎にしたい」
市が総事業費約328億円をかけて整備を進めてきた新しい庁舎。8月24日から随時、各部門が供用を開始し、全面開庁は11月24日の予定です。
11日と12日は市民見学会が開かれます。今後、現庁舎は解体され、市民の憩いとにぎわいの場となる公園・広場を整備する予定です。
