1400年以上の歴史を誇る名湯の地、福島市・土湯温泉街。いま、温泉熱などのクリーンエネルギーを活用した「エコの町」として、納豆を使ったユニークな地域活性化が注目されています。
今回は、夏にぴったりの冷や汁や、2026年1月にオープンしたばかりの新店のガレットなど、納豆好き必見のサステナブルなグルメをご紹介します。

■温泉熱でエコに発酵!
15年連続で水質日本一に輝く荒川の上流に位置し、豊富な湯量と泉質が自慢の土湯温泉郷。実は、川の流れを利用した小水力発電や、温泉の熱を活かしたバイナリー発電など、「再生可能エネルギー」を強みとするエコな温泉街です。

温泉街にあるカフェ「おららのコミセ」では、5年以上前から発電後の冷却水を再利用して高級食材「オニテナガエビ」の養殖をスタート。釣って食べられる食育体験として、すでに土湯名物となっています。

そんなエコの町で、新たに話題となっているのが「おららの温泉納豆」です。
一昨年にオープンした「おららの温泉納豆ラボ」では、温泉熱を使って発酵に必要な温度と湿度をキープ。燃料費を抑え、環境に配慮したサステナブルな生産を行っています。

大粒で臭みが少ないのが特徴で、とても食べやすいと評判。パッケージも可愛らしく、お土産にもぴったりです。

◇おららの温泉納豆 角折:200円 丸木箱:500円
※土湯温泉のオンラインストアや福島県観光物産館などで購入可

この温泉納豆を贅沢に使った夏限定メニューが、「おららのコミセ×つちゆDU SOLEIL」で提供されている「納豆入り冷や汁(550円)」。
厳しい夏の暑さのなかでも、サラサラと涼やかにいただける、この時期だけのごちそうです。

■手軽に楽しむ「土湯なっとうガレット」
続いて訪れたのは、2026年1月にオープンしたばかりのテイクアウト専門店「アトリエのはら」。土湯温泉出身の店主・陳野原 亜紀(じんのはら・あき)さんが営む、クレープとそば粉のガレット、焼き菓子のお店です。

一般的にガレットといえば、お皿の上でナイフとフォークを使って食べるイメージがありますが、同店のガレットは片手で持てる「ワンハンド」スタイル。観光しながら気軽に食べ歩きを楽しめます。

「納豆の日」のイチオシは、もちろん「土湯なっとう(780円)」。
そば粉香る生地に包まれているのは、相性抜群の「チーズ×納豆」という発酵食品コンビ。さらにフライドオニオンの香ばしいアクセントが効いており、一口ごとに旨味が広がります。

店主の陳野原さんは「土湯に帰ってきて、土湯の良さを改めて感じたので、地元の皆さんと一緒に盛り上げていけたらなと思っています」と話します。

豊かな自然とエコなエネルギー、死新しいアイデアが生み出す土湯温泉の納豆グルメ。この夏、ネバり強く地域を盛り上げる温泉街へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

《アトリエのはら》福島市土湯温泉町上ノ町11
【営業時間】11:00~17:00(テイクアウトのみ)
【定休日】 水曜日・木曜日

福島テレビ
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