皇室典範の改正案は10日午後、衆議院本会議で採決され、与党に加えて、中道改革連合、国民民主党、参政党などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。
参議院では、13日からの週に審議入りし、17日までの国会会期中に成立する見通しだ。
改正案では、
▲女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持すること
▲旧皇族の男系男子を養子として迎えることを可能とすること
などで、皇族数の確保を目指す。
また、付帯決議案として、取り巻く環境などの状況を踏まえた上で
▲「必要があると認められるときは、適時適切な措置が講ぜられるものとする」
▲「皇族数の確保の状況等を踏まえ、安定的な皇位継承を確保するための方策について、引き続き、検討するものとする」
などとした。
参院の立憲民主党は、養子案について憲法上の解釈などから反対の立場を示していて、立法府の総意に基づいて策定された改正案を巡る各党の賛否が注目される。
