8日に九州北部地方が“梅雨明け”となり、9日は福岡県内各地で最高気温が30℃を超え、久留米市では全国トップの35.5℃となりました。

こうした中、本格的な夏の訪れを感じさせる花が、糸島市で見頃を迎えています。

◆記者リポート
「糸島市を流れる雷山川の川沿いには、鮮やかな黄色のハマボウの花が咲いています」

直径6センチほどのかれんな花をつけているのは、ハイビスカスの仲間「ハマボウ」です。

夏を代表する花のひとつで、朝に咲いて夕方にはしぼんでしまう、いわゆる“一日花”としても知られています。

雷山川の下流沿いには、約1.7キロに渡り730本ほどが自生していて、この規模は九州では最大ということです。

ハマボウは河口や海岸など淡水と海水が混ざり合う場所を好んで生息しますが、護岸工事などの影響で年々その数は減少。

福岡県では絶滅危惧種と天然記念物に指定されています。

◆九州大学大学院 生態工学研究所 清野聡子 教授
「1本だけ残すもではなく群落ということで、残すために本当にいろんな人が協力して残されてきたものなので、都会の近くでは本当に貴重」

訪れた人たちは、希少な花の姿を撮影していました。

◆訪問者
「なかなか珍しいので『いいな』と思って。きれいで元気の源になる」

◆訪問者
「ずっとこの風景がこれから先も変わらずに見られることを願っている」

ハマボウは7月末ごろまで楽しめるということです。

テレビ西日本
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