本格的な海のレジャーシーズンを前に、水難事故に迅速に対応しようと、宮崎県串間市消防本部が水難救助訓練を行いました。
11日に海開きする串間市の高松海水浴場近くの漁港で行なわれた訓練には、串間市消防本部の職員16人が参加。訓練は遊泳中の2人が離岸流によって沖に流された想定で行われました。
訓練では、現場に到着した潜水隊が泳いで救助に向かい、海に浮いていた1人を確保。陸にいる隊員がロープを使って岸壁に引き寄せました。
また潜水隊は、海中に沈んでいたもう1人を発見するとボートに手際よく乗せ、心肺蘇生などの救命処置をしながら救急車に収容しました。
(串間市消防署 鈴木友也潜水副隊長)
「(水辺では)ライフジャケットをしっかり着用し、小さな子どもから目を離さないということ、また水に落ちた場合は浮いて救助を待つようにお願いします」
宮崎海上保安部によりますと、去年県内で発生した水の事故は6件で2人が死亡。今年は6月末までに9件発生していて、3人が亡くなっています。
