役場などに偽造された教員免許状の写しを提出した罪に問われた男に対する控訴審判決で、福岡高裁は9日、1審の懲役3年6ヵ月判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。

判決を受けたのは、元補助教員の近藤正仁被告(66)です。

判決によりますと、近藤被告は2021年以降、福岡県須恵町と篠栗町での採用を巡り「岐阜県教育委員会」と書かれた印鑑がある、うその教員免許状の写しを提出しました。

今年3月、1審の福岡地裁は近藤被告に懲役3年6カ月の判決を言い渡しましたが、近藤被告側は刑が重すぎるとして控訴していました。

9日の控訴審判決で福岡高裁の平塚浩司裁判長は、免許状をもたず同様の前科で2回服役していることについて改めて触れた上で、「常習性は顕著であり、法を守る意識は著しく鈍っている」とした1審判決を支持し、近藤被告側の控訴を棄却しました。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。