秋田県湯沢市の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」まで1カ月を切り、美人画の制作が進んでいます。
湯沢市の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」は毎年8月に開催され、あでやかな美人画が描かれた100基以上の絵灯籠が夜の街を彩ります。
行事まで1カ月を切り、美人画の制作が進んでいます。
この道30年以上の首藤ミヱさん(85)は、自宅で作業に励んでいます。一筆一筆、丁寧に細かい部分までこだわって絵を描き上げます。
この日は、高さ2メートル、幅3.1メートルもの大きさの絵を描いていました。題材は、江戸時代の浮世絵師・鳥居清長の作品『春の野遊び』です。
湯沢市絵灯ろう保存会・首藤ミヱ代表:
「顔の髪の生え際やうなじのきれいなところを気を付けて描く。美人さんらしく」
実際の絵は女性たちの表情が分かりにくいものの、首藤さんが描くと笑顔に見えます。
首藤ミヱ代表:
「伝統は美人画。日本髪に結ったすてきな女性が絵灯籠の中に参加しているなと見てもらえれば幸い」
「七夕絵どうろうまつり」は、8月5日から3日間、湯沢市の中心商店街などを会場に開かれ、首藤さんの作品はジークブルガー通りに飾られる予定です。
