13日朝、秋田県にかほ市で住宅を焼く火事があり、焼け跡からこの家の夫婦と見られる男女2人の遺体が見つかりました。同居する長男が火事のあと交通事故を起こしているのが見つかり、警察は長男が何らかの事情を知っているものとみて、長男から話を聞くなどして事件性も視野に捜査しています。
火事があったのは、にかほ市象潟町武道島の無職の男性(74)の住宅で、13日午前7時ごろ、「家から煙が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
火は約5時間半後に消し止められましたが、この火事で、木造一部2階建ての住宅1棟を全焼しました。
また、1階の焼け跡から男女2人の遺体がいずれも仰向けの状態で見つかりました。
近所に住む人:
「火の出方がとにかく長かった。3時間くらいは煙が出て、消防車も帰らなかった。炎はあまり見えなかったが、とにかく煙が長かった」
警察によりますと、火元の男性は妻(68)と長男(44)との3人暮らしで、火事のあと火元の夫婦と連絡が取れなくなっています。
また火事のあと、長男が車で追突事故を起こし、病院で手当てを受けていたことが分かりました。
警察は、遺体は火元の夫婦とみて身元の確認を進めるとともに、長男が何らかの事情を知っているものとみて、話を聞くなどして、事件性も視野に捜査を進めています。
