夏に向けてこの時期子どもたちの間で流行するのが手足口病。全国的な流行が始まっている。

■予防対策を徹底するこども園
福島県郡山市の認定こども園。昼食の前には必ず手洗い。タオルの共有を防ぐためペーパータオルや子供たちが持参したハンカチを使用する。
この施設では2人の看護師を中心に手足口病の予防策を徹底している。こはらだ幼稚園・看護師の大野裕美子さんは「排泄の介助の時に手袋を適切に使用したり、エプロンを交換したりということがあります。普段からやっていることがそこ(手足口病の予防)に繋がっていくので、みんなで協力しながら頑張っているところです」と話す。

子供たちの手に触れるおもちゃも毎日の消毒が欠かせない。看護師の大野さんは「これは天日干しでまず流水でウイルスを流したあと、乾燥させて消毒するという感じです」という。

また、子供の体調や感染症の発生状況などの情報を保護者と共有し、感染の拡大を防ぐ体制も整えているということだ。
看護師の大野さんは「100%防ぐのは無理ですが、出来ることはやって防いでいきたいと思っています」と話した。

■大人が重症化することも
福島テレビのXで手足口病にかかったことがある人に症状を聞いたところ…「膝や足の裏や甲、肘、手の指にポツポツがたくさん出て特に歩くのが痛くて大変だった」「身体の色んなところに膿が出来て痛くて熱もでた」「とにかく口内炎がひどくて水をのみ込むのも大変だった」という回答があった。
大人でも重症化することがあるということだ。

手足口病のワクチンや治療薬は特にないため、予防にはまずは手洗いうがいの徹底。また、タオルの共有は避けて排泄物は適切に処理することが重要だ。

福島テレビ
福島テレビ

福島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。