毎年夏に長崎県五島市で開催されているトライアスロン大会「バラモンキング」について、五島市は人口減少や高齢化によりボランティアスタッフの確保などが難しくなったとして、運営から撤退することを発表しました。
「バラモンキング」は、前身の「アイアンマンジャパン」から数えて25年にわたり開催されてきたトライアスロン大会で、最長200km以上のコースでスイム、バイク、ランの合計タイムを競います。
毎回、2000人を超える地元のボランティアによって運営されてきましたが、人口減少や高齢化により、ここ数年は毎年約100人ペースで参加が減っていました。
また、大会に出場する選手もピークの2017年は1000人近くいましたが、2026年は568人でここ3年は採算ラインの800人を大きく下回っています。
五島市はボランティアの確保が難しく、出場選手の減少や物価高騰により財政的負担が増しているとして、大会を運営する事務局から撤退し大会実行委員会から脱退することを決めました。
今後の運営のあり方は、見直しも含めて競技団体が中心になって検討することになっています。
