土砂災害を想定し、消防署員や災害救助犬などが協力する訓練が7日、大町町で開かれました。県内では初めて吸引車で土砂を吸い出す訓練も行われました。

訓練は、大町町で土砂災害が発生し、軽乗用車や住宅1棟が巻き込まれたという想定で行われました。
訓練には白石消防署や白石町で一般廃棄物収集を行う企業のほか、認定NPO法人日本レスキュー協会など約30人が参加しました。

【リポーター】
「土砂を吸い出して生き埋めになった人を助け出すという訓練が行われています。この専用車両を土砂災害の訓練で用いるのは今回が初めてだということです」

この吸引車は白石町の企業が所有していて、最大で2200リットルもの土砂を吸い出すことができ、今回の訓練では10分ほどの短時間で約1000リットルの土砂を吸引しました。

【白石消防署 川崎啓次副署長】
「どうしてもやっぱり水を含んだ土ですので重量がありますので(これまで)隊員の疲労度がかなり増しておりましたけれども、吸引車が連続的に機械的に吸引してくれるので隊員の疲労軽減という意味ではだいぶ効率化が図られているのではないかと思っています」

また、訓練では、日本レスキュー協会の災害救助犬も出動しました。

【リポーター】
「災害救助犬が救助者を探し出す訓練が行われています。この災害救助犬は2年前の能登半島豪雨でも活躍したということです」

救助者を発見すると災害救助犬は大きな声で吠え、周囲に知らせていました。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。