秋田県議会の6月議会が3日に閉会しました。プレミアムチケットの追加発行事業など物価高騰対策を盛り込んだ補正予算案が可決されました。
6月県議会は3日が最終日で、一般会計の総額で49億3500万円余りの補正予算案の採決が行われました。
補正予算案には、6000円分を5000円で購入できるプレミアムチケットや宿泊事業者を支援するための割引クーポンを追加で発行する事業などが盛り込まれ、採決の結果、原案通り可決されました。
ところで、国は6月30日からカメラによる広域でのクマの個体数調査を始めました。この調査について鈴木知事は、継続的な調査を国に求める方針を示しました。
鈴木知事:
「様々な隣県との今後の対策に対しての連携が取りやすくなるのでは、と期待している。単年でいまのところは(調査する場所が)他の地域に行ってしまうと聞いているので、それでは継続的な個体数の推移は分かりづらいと思う。そこは継続的な広域調査を引き続き要望したい」
また、サッカーJ2ブラウブリッツ秋田の新たな本拠地となる新スタジアムの整備を巡る発言もありました。
基本方針案で県と秋田市は、民間資金の調達手段の一つとして「企業版」ふるさと納税を盛り込んでいます。
鈴木知事は、記者から「個人版」ふるさと納税の活用について必要性を問われると、「もちろんどちらも使えるものはしっかりと使って、民間資金が集まるかどうかが一番のハードル。県内の企業も個人も『ぜひ応援したい』という方がかなりいる。そういう皆さんの選択肢という意味でも、私は可能であればつくってあげたい」と述べました。
鈴木知事は5日から秋田市の沼谷市長とともに、洋上風力発電施設の視察のため、オランダなどを訪れる予定です。
