6月に長野県で発生した土石流の瞬間。

画面の左上から茶色く濁った水が押し寄せてきます。
わずか20秒ほどで景色は一変、川は濁流になりました。

さらにその2分後には、土石流が押し寄せる様子が映っています。

これはこの地域を管轄する国土交通省の多治見砂防国道事務所がSNSに投稿した映像。

狙いはあっという間に押し寄せる土石流の怖さを知ってもらうことです。

この映像の場合は上流で止まりましたが、2014年に同じ長野県で発生した土石流は、一気に大量の土砂や木が押し寄せ、近くの住宅をのみ込み、住人1人が亡くなっています。

担当者は、土石流の怖さは押し寄せるスピードにあるといいます。

多治見砂防国道事務所・丹羽隆志副所長:
時速30km程度の速さで水と一緒に石とか岩が流れるので、破壊力もすごい。

担当者は、レベル4の土砂災害危険警報が出たら、すぐに避難するよう呼びかけています。