鹿児島・薩摩川内市などの飲食店で「スポーツ弁当」が発売された。考案したのは栄養学を学ぶ地元の大学生。味と見た目はもちろん、栄養バランスにも工夫をこらした一品となっている。

肉と野菜がバランス良く  その名も「五彩丼」

「五彩丼(ごさいどん)」と名付けられたスポーツ弁当。たっぷりのご飯の上に、甘辛い鶏そぼろと豚ロースのみそ焼き、ナムル風のほうれん草に甘辛く煮たレンコンとヒジキが盛りつけられ、中央にはふんわりとした錦糸卵と、食欲をそそる見た目でスタミナもつきそうだ。揚げ物がなく脂質が少ない点もポイントだ。

開発したのは薩摩川内市の鹿児島純心大学で栄養学を専攻する学生。成長期のジュニアアスリートに、バランスの良い食事で体づくりにつなげてもらおうと、タンパク質やビタミンがしっかりとれるメニューを考案した。

「まじうまいです!」高校生サッカー部員に大好評

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発売を前に地元の川内高校サッカー部の1、2年生およそ30人が試食した。

「いただきます!」

早速、豪快に食べる選手からは口々に「まじうまいです!」「めっちゃうまいです!」という言葉が。あっという間に完食した選手に聞いてみると「バランスも良くて、おいしかったので、これで強くなれるなら最高だと思いました」「味はもちろんですが食べやすさが意識されていると感じました」と評判は上々だ。

豪快にたいらげる高校生に開発の学生もホッと安心

弁当を開発した鹿児島純心大学看護栄養学部・徳重心晴さんは「スポーツをする人に自分の力を十分に発揮できるような思いで弁当を考案しました」と語る。「とてもおいしそうに食べていて量もちょうどいいと言ってくれたので作って良かった」と、安心した表情をみせた。その上で徳重さんは「試合をする中学生や高校生に、少しでも食でサポートできるように自分の力を十分発揮できるよう、これを食べて頑張ってほしい」とアピールした。

このスポーツ弁当、五彩丼は通常サイズ(ライス200g)750円。薩摩川内市の飲食店「くつろぎ庵」と阿久根市の「かしわとお肉清水精肉店」で15個以上から注文でき30個以上は配達も可能。地域のスポーツを食でサポートする新たな試みに注目だ。

鹿児島テレビ
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