JR西日本と警察は、山陽新幹線を走行中の列車内で、不審者への対応を想定した訓練を合同で行いました。
◆記者リポート
「こちら博多駅です。3日の訓練は、実際に走行する訓練用の新幹線の車内で行われます」
この訓練には、JR西日本の社員や福岡県警の警察官など、合わせて約75人が参加。
刃物を持った不審者による刺傷事件が車内で発生したとの想定で行われました。
女性乗務員に付きまとう不審者を他の乗客が止めようとしたところ、激しい口論となり、足を刃物で切りつけられます。
これを受けて乗務員らが乗客を素早く別の号車へ避難させたあと、駆け付けた警察官が不審者を制圧するまでの一連の流れを確認しました。
◆JR西日本 山陽新幹線統括本部 安全指導課 米林厚 課長
「騒音で客への避難の呼びかけが聞こえにくかったり、振動で迅速に歩けなかったりする。実際に電車を使った訓練は非常に大切」
JR西日本は、「異常事態の発生に備え、対応力の向上を図る」としています。
