富山県内の最低賃金の改定に向けた今年度の審議会が始まりました。
最低賃金は都道府県ごとに定められていて、2日に開かれた審議会では富山労働局の福井尚局長から審議会会長で富山大学経済学部の柳原佐智子教授へ県内の最低賃金の改定について問う諮問書が手渡されました。
県内の最低賃金は去年10月に初めて1000円を超え、現在1062円となっています。
一方で、全国平均の1121円と比べると60円ほど低く、全国でも高水準の東京や神奈川と比べると160円以上低くなっていて、雇用者側では地域による格差が課題となっています。
審議会に出席した委員からは「全国や都市部との差に注目して格差が埋まるように議論を進めたい」などの意見がありました。
審議会では今年8月上旬の答申を目指し、10月中にも改定された最低賃金が適用される予定です。
