福井県の石田嵩人知事は2日、鷲頭美央副知事が7月下旬に退任することを明かしました。
鷲頭副知事は2027年7月までの任期を残し、本人から石田知事に退任の申し出があったということです。
石田知事は2日に報道陣の取材に対し「総務省から帰任願いがあり、ご家庭のこともあるのでお受けした」と説明しました。
東京都出身で46歳の鷲頭副知事は2003年総務省に入り、2022年4月にさいたま市財政局長から県の総務部長に就任。翌年の8月に福井県政初の女性副知事となりました。
副知事就任以降は、先頭に立って女性活躍を推し進めてきたほか、最近では前知事のセクハラ問題への対応に尽力して来ました。
後任について石田知事は、内閣官房参事官の大瀧洋氏(45)を起用する方針を明らかにしました。
大瀧氏は秋田県出身で、総務省に入省後は京都市や山形県で行政経験を積み、現在は地方創生の分野を担当しています。
後任の大瀧氏について石田知事は「地方創生にバックグラウンドがあるということで、関係人口の創出や国とのスピーディーな交渉を期待している」としました。
副知事の人事案は県議会最終日の7月21日に提出され、鷲頭副知事は26日付で辞職。大滝氏は27日付で副知事に就任する見通しです。
