今年5月、水道の蛇口など備品の盗難被害が判明した新潟県長岡市のキャンプ場。被害に負けじと、設備を充実させ防犯機能を高めるためのクラウドファンディングを始めました。
今年5月末に今シーズンの営業を開始した長岡市山古志地区のキャンプ場。
【キャンプ場を管理する藤井真寿美さん】
「『やっと始まりましたね』『今年もお願いします』とわざわざいらしてくださって、毎年心待ちになさっている方がいらっしゃるのでありがたい」
この施設では…
【藤井真寿美さん】
「この裏面にもまったく同じ6個ついているが、蛇口がすべてなくなっている」
冬季閉鎖期間を終えてオープンに向けた準備をしていたところ、水道の蛇口やかまどの網・金具が盗まれていたことが判明。
被害総額は約30万円にのぼり、警察に被害届を提出していました。
それでも急いで新たな水道の蛇口を取り付け、炊事棟を応急的に復旧。なんとかオープンを迎え、多くの利用者が訪れているといいます。
【藤井真寿美さん】
「設備業者が(蛇口の)在庫を持っていたので、『じゃあ、すぐにつけてくれ』ということで、そのあとすべてつけていただいた。よかった。本当に」
ただ、かまどの設備の復旧にはまだ手がつけられていません。そこで…
【齋藤正昂アナウンサー】
「被害に遭ったキャンプ場をさらに、よりよいものにするためクラウドファンディングが始まりました」
【藤井真寿美さん】
「結構膨大な費用がかかってしまう。地元の有志の方たちが駆けつけてくださって、『クラウドファンディングやってみませんか』とお声をいただいた」
施設は6月、クラウドファンディングを開始。
ピンチをチャンスに変えようと、監視カメラの導入など防犯機能の向上のほか、ピザ窯の設置といった設備の充実を図ります。
【藤井真寿美さん】
「取り外しができる。そして、冬場はどこかにしまっておけるような形のロストルにして、1箇所だけピザ窯にしてしまおうという」
クラウドファンディングは1カ月間で100万円を目標にしていますが、これまでに寄付額は85万円を超えています。
【藤井真寿美さん】
「支援してくださる方がいらっしゃるんだと思ったら本当に心強いし、ありがたい以外のなんでもない。これから、もっともっと充実させ、安心して安全で楽しめるキャンプ場にしていきたい」
クラウドファンディングは7月12日まで行われます。
