1日、富士山の山梨側登山道“吉田ルート”が山開き。
オレンジ色に染まる満月が輝く夜明け前の午前3時、多くの登山者がこの時を待ち望んでいました。

入山には通行料4000円の支払いが必要ですが、決済のため窓口が混雑したり、外国人登山客が現金を持っていないケースが相次いだため、2026年からセルフレジを導入しました。

現金に加え、QRコードやクレジットカードでも決済が可能になります。

午前4時半ごろには雲の間からくっきりとご来光がさす様子も。
地震や台風の直後でしたが、山開き初日を迎え多くの登山客でにぎわっていました。

その一方で、パーカにジーパン姿のロシアから来た2人組。
登山を前にレンジャーから「レインジャケット、レインズボンを見せてもらえますか?」と質問が出ました。

すると、男性が取り出したのはレインジャケットのみ。
富士山の登山をするには防寒着と上下に分かれているレインウェアが必要とされています。

ロシアから来た2人組は、周辺でレインズボンを購入することとなりました。

山梨県によりますと、山開き初日は27人が軽装で登山に来たということで、レンジャーなどが指導を行ったということです。

一方、静岡県側の“須走ルート”でも1日、山開きを迎え、13年ぶりに2県同時の開山となりました。

いずれのルートも開山期間は9月10日までとなっています。