連日、記録的な大雨となっている九州では土砂災害などへの警戒が呼びかけています。

さらに日本の南には2つの台風のたまごも発生し、列島に影響を及ぼす可能性も出ています。

午前7時半ごろの福岡市では、通勤や通学をする人たちの傘を大粒の雨が打ち付けていました。

1日から九州では、梅雨のピークとみられるまとまった雨が続きます。

福岡・糸島市ではツバメが雨を耐えしのぐ中、雨どいの排水溝から水が噴き出していました。

午後1時10分までの12時間で40.0mmの雨が降った福岡・柳川市でも朝から激しい雨が降っていました。

福岡・留米市では12時間降水量が41.0mmを観測。

1日は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

福岡県では2日未明にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みで、警報級の大雨となる恐れがあります。

佐賀市では雨が黄色い花に打ち付けていました。

佐賀・神埼市では、雨どいから雨水が噴き出る様子が見られました。

九州で連日、記録的な大雨となる中、1日朝に宮崎県北部平野部を震源とする最大震度4の地震が発生し、土砂災害などへの警戒が呼びかけられています。

一方で関東でも30日夜から1日にかけ、大気の状態が不安定となっています。

群馬県内ではゲリラ雷雨が相次ぎ、水路から水がとめどなくあふれる様子や農業用ハウス内が浸水するといった被害が出ていました。

1日午前11時半ごろに東京・練馬区周辺で雨雲が急発達し、午後0時半ごろの東京・練馬区では大粒の雨が降る様子が見られました。

練馬区の隣、埼玉・和光市では空が黒い雨雲に包まれました。

さらに、梅雨本番の雨が続く列島に新たな心配の種が…。
気象衛星「ひまわり」が捉えたのは、日本の南で発生した2つの台風のたまごと呼ばれる熱帯低気圧です。

再び、ダブル台風が発生する恐れが出てきました。

コバルトブルーの海で泳ぐ子供たち。
気象庁は1日、鹿児島県の奄美地方が梅雨明けしたと発表。

平年より2日遅く2025年よりは22日遅い梅雨明けで、本格的な夏の到来となりました。

一方で九州北部では梅雨のピークとみられる雨となっています。

特に、長崎・対馬市周辺の日本海側にライン状の激しい雨雲がかかり続けています。

対馬市・厳原では12時間降水量が142.5mmを観測する大雨となっています。

1日に気象衛星「ひまわり」が捉えたのは、日本の南で渦を巻く大きな雲と、さらにフィリピン付近の雲。

“台風のたまご”と呼ばれる熱帯低気圧が2つ発生し、もし発達して台風となれば再び“ダブル台風”となり列島に影響を及ぼす恐れがあります。

そのうちの1つの熱帯低気圧の雲が来週の後半にも沖縄方面へ向かう可能性が出てきました。

2日は九州、近畿、東海、関東甲信で警報級の大雨の恐れがあります。

東京都心は朝の通勤・通学の時間帯から激しい雨や雷雨となる恐れもあります。

最新の情報に注意が必要です。

FNN
FNN