バイクを不正改造し、“黒バイ隊員”を装って交通事故の対応にあたった罪などに問われた男に対し、仙台地方裁判所は執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
判決を言い渡されたのは、松島町に住む自称・SNSクリエイターの安部優人被告(21歳)です。
起訴状などによりますと、安部被告はバイクを「黒バイ」に似せて不正改造し無免許運転をしたほか、去年9月、仙台市泉区の交通事故現場で、「県警 暴取隊、暴走族の対処部隊となります」と、警察官になりすまして事故対応にあたったなどの罪に問われています。
初公判で安部被告は、起訴内容を認めたうえで「事故現場に遭遇し警察の活動に興味を持った」などと犯行の動機を説明していました。
7月1日、開かれた判決公判で、米満祥人裁判官は、「官公職の信用も棄損しかねない悪質な犯行」であり、「安易な理由で法規を軽視し犯行を繰り返した点には強い非難を向けなければならない」と指摘。
そのうえで、安部被告が「事実について認め反省の弁を述べている」ことなどから、「拘禁刑6カ月と科料9000円、執行猶予3年」の判決を言い渡しました。
