相続税などの算定に使われる、土地の評価額「路線価」が発表され、宮城県内の平均路線価は14年連続で上昇しました。
路線価は相続税や贈与税を計算する際の基準となる、土地の評価額です。
仙台国税局によりますと、宮城県内の平均路線価は14年連続で上昇しましたが、上昇率は3.3パーセントで去年より1.1パーセント縮小しました。
これについて専門家は金利の上昇や建築コストの高騰などを背景に、土地取引が慎重になっていることが、一つの要因だと分析しています。
記者リポート
「太白区あすと長町1丁目です。JR長町駅にほど近く、周辺にはタワーマンションや商業施設が立ち並んでいます」
太白区あすと長町1丁目の「あすと長町大通り」は、1平方メートルあたりの路線価が45万円で、去年より7.1パーセント上昇しました。
専門家は「土地の取得において、競合関係にある商業施設とマンションの建築需要が大きいため」としています。
一方、宮城県内で路線価が最も高くなったのは、70年連続で旧さくら野百貨店が面する青葉区中央1丁目の「青葉通り」で、1平方メートルあたり374万円でした。
