細切りにした牛肉とタマネギ、キノコを炒めて煮込み、仕上げにサワークリームをたっぷり使いさっぱりと仕上げたビーフストロガノフ。

ロシアの貴族ストロガノフ家が起源といわれるロシア料理の1つです。

東京都内のロシア料理専門店「Cafa RUSSIA」を取材すると、客のほぼ全員がオーダーしていたのが、牛肉と豚肉のひき肉に野菜を合わせたあんを自家製のパン生地で包み、オーブンで丁寧に焼き上げた総菜パン、ロシア名物のピロシキです。

アコーディオンの生演奏が披露されるなど、店内はロシアに来たかのような異国情緒にあふれています。

中東情勢などの影響で、全日空と日本航空は7、8月発券分の国際線の運賃に追加される燃油サーチャージについて、1日から大幅に引き上げ、欧米などの長距離路線では片道で6万5000円、往復で13万円に引き上げられるなど過去最高を更新しました。

海外旅行には厳しい夏となっている中、店を訪れた客は「本格的なロシアの料理をいただけて(ロシアに)行った気になれますよね」と話します。

一方で、店は別の不安を抱えていました。

Cafe RUSSIA・オーリャさん:
円安のせいでこの数年、材料がみんな50%くらい値上がりしています。

円安が加速しているのです。

1日の円相場は、1ドル=162円台後半まで値下がり。
39年半ぶりの円安ドル高水準となっているのです。

円安に加え、物価高により材料費は値上がりしているといいますが、店は…。

Cafe RUSSIA・オーリャさん:
ぜひ、日本の人に食べてもらいたいメニューはできるだけ価格を据え置きにしています。