アメリカ連邦最高裁は6月30日、生物学的に男性の性を持つトランスジェンダーの選手が女子競技に参加することを禁じた州法を容認する判断を示しました。
連邦最高裁は6月30日、西部アイダホ州と南部ウェストバージニア州で制定された、生物学的に男性の性を持つトランスジェンダーの学生が公立学校の女子競技に参加することを禁じる州法を容認しました。
性別に基づく差別で憲法に違反するなどとして学生らが訴えを起こし、下級審は州法の執行を差し止めていましたが、最高裁はこれを覆しました。
最高裁は、「安全性や競技の公平性を守ることは州の重要な利益だ」として、「生物学的な性別に基づいて女子競技への参加資格を定めることは認められる」と判断しました。
トランプ大統領は30日、SNSで「大勝利だ。ばかげた状況はこれでなくなる」と投稿し、最高裁の判断を歓迎しました。
この判断は、トランプ政権にとって追い風となる一方、リベラル派は性的少数者の権利擁護の後退だとして反発を強めそうです。
