平和公園の原爆供養塔に納められている遺骨のうち、名前などが判明しながら遺族が分からない人の名簿が40年ぶりに更新され、全国の自治体などに発送する準備が行われました。
広島市役所では、全国の自治体や広島市内の図書館など、合わせて2194カ所に名簿を送るための準備が進められました。
発送は毎年この時期に行われ、今年は3月に、原爆供養塔に納められる骨壺の総点検を行ったことで37人分に名前の誤りや住所の漏れなどが判明し、40年ぶりに名簿が修正されています。
さらに、市民からの情報提供をきっかけに、広島市内の寺で安置されている3人分の遺骨の名前も記され、合わせて816人分が掲載されました。
【広島市原爆被害対策部調査課 上本 慎治 課長】
「これをきっかけに遺族捜しにつなげていきたいと思います」
名簿は1日各地へ発送され、10月末まで掲示される予定です。
