名護市辺野古で起きた転覆事故を巡り沖縄県議会では29日、平和学習のあり方や中立性について質疑が交わされました。
名護市辺野古沖で船が転覆し、女子高校生を含む2人が死亡した事故について文科省は、修学旅行の研修内容が政治的中立性を定める教育基本法に違反するとして是正指示を出しました。
29日から始まった県議会の一般質問で、野党議員は県内で活動する平和ガイドの説明内容を県は検証したことがあるか質しました。
半嶺満教育庁:
県教育委員会において、沖縄修学旅行ナビに掲載されている自然・地学学習支援アドバイザーの内容について検証を行ったことはございません
多良間一弘知事公室長:
平和ガイドによる平和学習の内容については、憲法で保障されている思想・良心の自由や表現の自由の観点からも尊重されるべきものだというふうに認識しております
野党は「平和ガイドの説明内容について教育委員会も検証しなければいけない時期に来ている」と指摘しました。
名護市辺野古沖の転覆事故を巡っては28日、黄川田仁志沖縄・北方担当大臣が来県し、事故の現場海域近くに献花に訪れました。
海上保安庁の職員から10分ほど説明を受けたあと、事故現場に向けて花を手向け黙とうしました。現役閣僚が献花を訪れたのは初めてです。
