「餃子の王将」の運営会社の社長が射殺された事件の裁判で、検察は暴力団幹部の男に無期懲役を求刑しました。
特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部の田中幸雄被告(59)は、何者かと共謀し王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72)を射殺した殺人などの罪に問われています。
29日の公判で検察側は、現場に落ちていたタバコの吸い殻は第三者により持ち込まれたと考えられる余地がないと指摘。「組織的・計画的な犯行」などとして無期懲役を求刑しました。
一方、弁護側は最終弁論で、「別の者が陥れようとして吸い殻を持ってくることも不可能ではない」などと無罪を主張しました。
審理の最後、田中被告は「『私は本当は犯人じゃありません』と伝えてまわりたいです」と強い口調で述べました。
