愛媛県内で今年に入り確認された梅毒の感染は24日時点で49人確認され、特に8日から21日までの2週間では9人が判明し、高い水準になっているとしています。

梅毒は主に性行為で梅毒トレポネーマという細菌に感染して発生する病気です。

愛媛県の26日の発表によりますと、県内で今年に入り確認された感染者は24日時点で男性28人、女性21人のあわせて49人を確認されました。

1999年の調査開始以来、感染者が最も多かった去年の同じ時期と比べ、約40人減っているものの、8日から21日までの2週間では9人が判明し高い水準になっているとしています。

保健所別では松山市が26人で約半数を占め、次いで今治11人、西条6人、四国中央と中予がそれぞれ2人、宇和島と八幡浜が1人ずつになっています。

年齢別では、男性で最も多いのは50代が8人で、次いで40代が7人、20代が6人、30代が5人など。女性で最も多いのは20代が10人、40代が4人、50代が3人などとなっています。

感染した経路は男女とも約8割が異性間との性的接触。男性のうち性風俗産業を6カ月以内に46.4%が利用していました。女性で従事歴があった人は23.8%ということです。

梅毒は感染すると約3週間後に陰部や唇、肛門などにしこりやただれが現れることがあるほか、約4~10週間経って全身の皮膚や粘膜に発疹ができるなどします。このあとに症状が軽くなるものの、この時期に適切な治療が受けられなかった場合は数年後に複数の臓器の障害につながることがあり、死に至ることもあるとしています。

愛媛県内は梅毒感染が2016年以降に急増していて、口によるものでも年間10人前後が報告されています。

保健所では電話相談や無料の匿名検査を受け付けていて、県はコンドームを正しく使い不安がある人は検査を受けるよう呼びかけています。

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テレビ愛媛
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