2024年7月の豪雨災害に伴う戸沢村蔵岡地区の集団移転事業ついて、村は26日、国の同意を得たと明らかにした。
蔵岡地区の集団移転事業をめぐっては、村はこれまでに全世帯の同意を得て事業計画を策定し、国に提出していた。
村によると、国土交通大臣の同意は、25日に得られたということだ。
事業計画では住民のおよそ7割が、蔵岡地区から2キロほど離れた戸沢村名高地区の中央公民館南側エリアへの移住を希望していて、住宅団地の造成などにかかる総事業費はおよそ59億円。このうち4分の3を国が負担する。
村は来年度から造成工事に着手し、5年後の2031年度に事業の完了を見込んでいる。
蔵岡地区では被災した住宅などの補償費の算定が進められていて、加藤文明村長は
「国の同意を得ることができ、ほっとしている。課題を一つ一つクリアし、前に進んでいく」
と話している。
