大正ロマンを代表する画家・竹久夢二が手がけた楽譜の表紙を展示する企画展が、岩手県盛岡市で開かれています。
竹久夢二は、見る人の心に訴えかけるような美人画で知られ、大正ロマンを代表する画家です。
夢二は、音楽評論家で実業家の妹尾幸次郎が発行した安価な楽譜「セノオ楽譜」の表紙絵を多く手掛け、会場には37点の作品が展示されています。
なかでも、夢二が初めて表紙を手がけた「お江戸日本橋」は、町娘が木の橋を渡る姿が描かれ、女性の哀愁を帯びた表情が夢二らしい繊細な表現となっています。
盛岡てがみ館 中野千恵子主任学芸員
「セノオ楽譜の表紙絵を見ると装飾にこだわったレタリングとか、いろんなバリエーションが楽しめると思うので、ぜひ多くの方に見ていただきたい」
竹久夢二の特別展は、盛岡市の盛岡てがみ館で7月13日(月)まで開かれています。
