新潟県内でクマの出没が今年も相次ぐ中、十日町市では6月26日、市街地にツキノワグマが現れた時の対応を確認する訓練が初めて行われました。
訓練には、市の職員や猟友会のメンバー、警察官など約30人が参加。
【記者リポート】
「本番を意識した緊張感の中で、クマの居場所や周囲の安全を確認しながら訓練が行われています」
去年、施行された『改正鳥獣保護管理法』では、人の生活圏にクマなどが出没した場合、一定の条件を満たすと市町村長がハンターに発砲を許可できる“緊急銃猟”を実施できます。
【新潟県猟友会 池田富夫 会長】
「やはり銃を持つということと、民間の住宅でこういう作業、いかに不安を与えないかが私たちのモットーなので、そういうふうに努めていきたいと思っている」
この日は、市街地にクマが出没したという通報を受け、緊急銃猟を行うまでの手順を関係機関が連携しながら確認しました。
【訓練】
「周囲の安全は確認済み。準備が整い次第、捕獲者のタイミングで実施をお願いします」
【十日町市産業観光部 樋口貴行 課長】
「手順を踏んでできることを確認できたのでよかったと思う。実際の場面になると臨機応変な対応が求められると思うので、今後しっかり対応できるようにしたい」
また、県警も6月クマ駆除対応プロジェクトチームを発足。緊急銃猟が難しいケースでは、警察が駆除に当たる方針です。
こうした対応の強化と合わせ、私たちもクマを近づけさせないためにゴミの適切な処理など注意が必要です。
