橋の名前が書かれた橋名板が盗まれた事件で、指示役とみられるロシア国籍の男が逮捕されました。
共犯として既に逮捕されている日本人2人は容疑を認めていますが、ロシア国籍の男は容疑を否認しています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道釧路市に住むロシア国籍の自称自営業ロゴフニコライ容疑者(52)です。
警察によりますと、ニコライ容疑者は、既に逮捕・起訴されている住所不定・職業不詳の大久保茂晴被告(69)と八代市古閑に住む看護助手の清永基之被告(54)の2人と共謀。
2025年9月に山鹿市南島の用水路に架かる『福山橋』に設置された橋名板1枚、時価3万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察は2025年1月に逮捕した2人の供述や携帯電話のやりとりなどからニコライ容疑者を特定し、北海道にいたところを25日逮捕。
ニコライ容疑者は「知らない」と容疑を否認している一方、共犯の2人は「ニコライ容疑者の指示で2人で橋名板を盗んだことは間違いない」などと供述しているということです。
また、これまでの調べで、ニコライ容疑者と実行役とみられる2人の間には橋名板を売却して得た金を分配する仲介役がいることが分かっていて、警察は任意で捜査を進めています。
【前田美沙希記者リポート】
「業者から押収された橋名板は100枚近くにのぼります。実際に持ってみるとかなり重く、持ち運ぶのは大変そうです」
警察は、このグループが橋名板を売却した店から県内だけではなく九州各地の約100枚の橋名板などを押収していて、余罪についても捜査を進めています。
