アメリカのトランプ大統領は16日、フランス東部エビアンで行われているG7=主要7カ国首脳会議で中東の指導者らと会談し、イランの核開発放棄に向けた交渉について「予定通り進むだろう」と述べ、前向きな考えを示しました。

トランプ大統領:
イランとの合意は成立しており、成功するはずだ。これから第2段階に進むが、そちらの方がむしろ容易になる。

アメリカとイランは停戦を60日間延長し、イランの核開発問題を巡り協議する覚書に合意しました。

トランプ大統領は16日、カタールやUAE(アラブ首長国連邦)の首脳らと会談し、今後のイランとの協議が「予定通り進むだろう」と述べ、イランの核開発放棄が進展するとの前向きな見方を示しました。

トランプ大統領はイランが地下に保有しているとされる高濃縮ウランについて「我々が取得し、破壊する」と述べたほか、「イランが核兵器を保有すれば、地獄が降り注ぐ」と強調し、イランをけん制しました。

また、アメリカとイランの合意直前にイスラエルがレバノンを攻撃したことについてトランプ大統領は不満を示し、イスラエルのネタニヤフ首相がレバノンに関して、より責任ある行動を取るべきだと指摘しました。

さらに、トランプ大統領はネタニヤフ首相に対し、レバノンの親イラン組織ヒズボラへの対応をシリアに委ねるよう提案したことを明らかにしました。

そのうえで、「シリアの方がうまくやってくれると思う」と述べ、イスラエルの介入には否定的な考えを示しました。

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国際取材部
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