5月に現職の市議が逮捕・起訴された熊本・八代市の庁舎建設をめぐる汚職事件についてです。6月15日の百条委員会では、被告が所属していた会派の議員が責任を追及され、一時、紛糾する事態となりました。

現職市議があっせん収賄罪で起訴される

八代市の庁舎建設をめぐっては、市議会議員の成松由紀夫被告(54)が入札などで便宜を図った見返りに、ゼネコンから現金6000万円を受け取ったとして、あっせん収賄の罪で起訴されています。

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一連の事件をめぐっては、成松被告らと共謀し、賄賂の一部をマネーロンダリングした疑いで伊藤卓也容疑者が逮捕されています。 ジャーナリストを名乗っていた伊藤容疑者は、『取材』と称して、百条委員会の委員長や証人を呼び、2人が居合わせた場面を撮影したとみられています。

成松被告が所属していた自民党八代市議団の議員が、その写真について「事前に打ち合わせをしていた場面なのではないか」と追及していました。

自民党市議団の証拠写真に不正の疑いも

15日はこの言動について責任を問われる場面も。

無所属・野﨑伸也議員:間違っていますよね、あなたが出した写真。不正ですよね。謝罪する気持ちはないんですか。弁護士からもらったなら入手ルートを確認しますよね。本来なら出す前にしないといけないのにやっていない。こういう状況なら普通しますよね。しないんですか
自民党八代市議団・橋本貴喜議員:個人の弁護士じゃない。直接やりとりしてもらったが、写真の真偽は知るところじゃない
無所属・野﨑伸也議員:議員でしょ、責任感はないんですか。今の発言はおかしい。ここにいる必要はない。勉強してください

最終的には、市議団の団長が「弁護士に確認する」としましたが、委員会終了後、報道陣の取材に応じた橋本議員は「弁護士が違法なことをするとは考えられない」と述べました。

百条委員会では、捜査状況を考慮しながら、市の幹部5人への証人喚問を7月上旬にも始めたい方針です。

(テレビ熊本)

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