福岡県北九州市で発覚した国民健康保険料の納付書の印字ミスは、システム開発業者のプログラム不備だったことがわかりました。
市が1日に発送を始めた国民健康保険料の納付書をめぐり、宛名とバーコードの印字内容が一致していなかったり別の納付書が同封されていたりしたミスが市民の指摘で発覚しました。
その後の市の調査で、印字ミスは5月に新たなシステムへ移行した際の開発業者のプログラム不備が原因だったことがわかりました。
市によりますと全10期分の納付書のうち、第1期から第7期分については正しい情報が印字されていますが、第8期から第10期の納付書には本人の情報と異なるバーコード情報が印字されているということです。
市はミス発覚を受けて納付手続きの見合わせを呼びかけていましたが、すでに納付書が届いている人については第1期から第7期分は問題なく使用できるとして、納付を再開してほしいとしています。
バーコードから個人情報が特定されるおそれは一切なく、第8期から第10期分については秋をめどに正しい納付書を再送するということです。
また、一部で別の納付書が混入したのは封入する機械の動作エラーが原因だと判明し、混入していた場合は専用ホットライン(093-582-2316)に連絡を呼びかけています。
市は再発防止のため、新システムの導入の際は検証作業をこれまで以上に慎重かつ丁寧に行うなどとしています。