日本でも広く知られる世界的なアーティスト、デイヴィッド・ホックニーさんが死去しました。88歳でした。
ホックニーさんは1937年、イギリスで生まれ、ロンドンの王立美術大学で学んだあと、1960年代のポップアート運動を代表する作家の一人として注目を集めました。
鮮やかな色彩と明快な構図を特徴とし、ロサンゼルスのプールや強い日差し、水面の光を描いた作品で知られています。
2018年には代表作の一つが9030万ドル、当時の日本円で約102億円で落札され、存命する芸術家の作品としては当時の最高額を記録しました。
日本では1989年、第1回高松宮殿下記念世界文化賞の絵画部門で、ウィレム・デ・クーニングさんと共に受賞者に選ばれました。
また、イギリスでも芸術家としての功績が高く評価され、故エリザベス女王によって特別な栄誉に選ばれるなど、世界的に評価されました。
絵画にとどまらず、写真、舞台美術、デジタル作品にも取り組んだホックニーさんは、20世紀から21世紀にかけての現代美術に大きな影響を与えた存在でした。