島根県教育委員会は12日、雲南市の三刀屋高校で、授業用のパソコンに不正なプログラムがインストールされ、生徒69人分の個人情報が流出した可能性があると発表しました。
県教委によると、今月9日三刀屋高校で、教員が授業用のパソコンを作業していたところ、突然警報音と警告画面が表示されました。教員は表示された連絡先に電話をかけて指示通りに動かしたところ、遠隔操作でパソコン内の情報が抜き取られる不正なプログラムをインストールしてしまったということです。不審に思った教員は30分後、県教委に報告、パソコンをネットワークから遮断しました。
県教委は授業用のパソコンには個人情報を保存しないというルールを設けていますが、このパソコンには生徒69人分の名簿が保存されていて、名前や生年月日、それにメールアドレスなどの個人情報が記載されていたということです。
県教委は今のところ被害は確認されていないとしていますが、各学校に警告メッセージへの対応方法の周知したり、情報セキュリティの研修を開くなどして、再発防止に努めるとしています。